ハムスターにとって野菜や果物は「栄養補給のおやつ」として活用できますが、与えてはいけない食材を誤って与えると中毒や死亡につながることがあります。安全に与えられるものとNGなものを整理しておきましょう。
与えていい野菜一覧
| 野菜 | 与えていい量 | ポイント |
|---|---|---|
| にんじん | 小さじ1/2程度(週2〜3回) | 糖分が高めなので少量で |
| ブロッコリー | 小房1/4程度(週2〜3回) | ビタミンC豊富 |
| キャベツ | 1cm角1枚程度(週2〜3回) | 水分が多いため少量で |
| 小松菜 | 葉1/4枚程度(週2〜3回) | カルシウム豊富 |
| チンゲン菜 | 葉1/4枚程度(週2〜3回) | 与えやすくクセがない |
| レタス | 小さめ1枚(週1〜2回) | 水分が多いため少量で |
| きゅうり | 薄切り1枚(週2〜3回) | 水分補給になる |
| かぼちゃ | 1cm角程度(週1〜2回) | 糖分高めなので少量で |
| とうもろこし | 粒3〜4粒程度(週1回) | 糖分が高いため少量で |
与えていい果物一覧
果物は糖分が高いため、野菜より頻度・量を少なめにするのが基本です。
| 果物 | 与えていい量 | ポイント |
|---|---|---|
| りんご | 小さじ1/2程度(週1〜2回) | 種は必ず取り除く(シアン化物含有) |
| バナナ | 小さじ1/2程度(週1回) | 糖分高め・少量で |
| いちご | 小さめ1/4個程度(週1回) | 水分多め・鮮度が落ちやすい |
| ぶどう(皮なし) | 1粒(週1回) | 種は取り除く |
| すいか(皮なし) | 1〜2cm角(週1回) | 水分が多いため少量で |
| もも | 小さじ1/2程度(週1回) | 種は有毒なので必ず除去 |
絶対に与えてはいけない食材
野菜・ハーブ類
- ネギ・玉ねぎ・にんにく・らっきょう:溶血毒(チオスルフェート)を含み、少量でも赤血球を破壊する。絶対にNG
- アボカド:ペルシンという毒素が含まれており、心不全・呼吸困難を引き起こす
- じゃがいもの芽・緑色部分:ソラニンを含む。加熱済みの果肉部分は少量ならOK
- トマトの葉・茎:アルカロイドを含む。果実部分のみ少量なら与えられる
- 生の豆類:消化器に負担をかける成分を含む
果物
- 柑橘類(みかん・レモン・オレンジ等):酸が強く消化器を刺激する。下痢の原因になりやすい
- 果物の種全般(りんご・さくらんぼ・もも・あんずなど):シアン化物(青酸毒)を含む。果肉は食べられても種は厳禁
その他
- チョコレート・お菓子類:テオブロミン・砂糖・塩分が有害
- アルコール・カフェイン:代謝できず致命的になる
- 塩辛い食べ物(スナック菓子・塩鮭等):腎臓への負担が大きい
野菜・果物を与えるときのルール
1. 少量ずつ・週2〜3回が基本 主食(ペレット)の補助として与えるものです。与えすぎると下痢や肥満の原因になります。
2. 水分の多い食材は特に少量で きゅうり・レタス・すいかなどは水分が多く、大量に与えると軟便・下痢になりやすいです。
3. 残したものはすぐ取り除く 野菜や果物はすぐに傷みます。2〜3時間後には取り除いてください。巣に運んでいる場合は忘れずに確認を。
4. 初めて与える食材は少量から 初めての食材で体が合わないこともあります。最初は爪の先ほどの量で様子を見て、問題なければ少しずつ増やしましょう。
まとめ
- ネギ類・アボカド・柑橘類・果物の種は絶対にNG
- OK食材も「少量・週2〜3回」が基本
- 残したものはすぐ取り除く